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東京マラソン2008出場をきっかけに走り出して市民ランナーに!!読書とランニングで自己開発した先に、2011年9月インド最大の商業都市ムンバイにおりたちました。一生勉強、一生青春
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Posted on 23:44:32
数学について、ディスカバーの干場社長がこちらにコメントされているのを見て、「博士の愛した数式 」を思い出しました。
作者の小川洋子さんつながりで今回読んだのはこちら

物語の役割 (ちくまプリマー新書)物語の役割 (ちくまプリマー新書)
(2007/02)
小川 洋子

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「大切なメッセージは物語でないと語れない」とは、よく聞きます。
最近の私は、ビジネス書を読むようになり、「物語」の世界から少し遠くなってしまいました。
(ビジネス書は、リアルで具体的で、即効性があるのでこれからも取り入れていこうと思います)

もはや名前もわからなくなった人々を死者の世界に探しに行くこと、文学とはこれにつきるのかもしれない。パトリック・モディアノ



物語によって、外の世界にある現実のありようを変化させる。



想像力は思いのままに使える召使です。数学者 バリー・メイザー



トムは真夜中の庭で (岩波少年文庫 (041))トムは真夜中の庭で (岩波少年文庫 (041))
(2000/06)
フィリパ・ピアス高杉 一郎

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ファーブル昆虫記〈1〉 ふしぎなスカラベ」では、自分は広大な全体の、ほんの小さな一部だという思い。ところが、「トムは真夜中の庭で 」では、自分は他の何ものでもない特別な一人だという思い。そういう矛盾しているようでありながら、どちらも自分にとって必要な、共存させるべき思いを、私は本から学びました。



補修する側が補修される側より強すぎるとだめなのです。
物語りもまた人々の心に寄り添うものであるならば、強すぎてはいけないことになるでしょう。






この本を読むと、小川さんがどのようにして、「博士の愛した数式 」の物語を作っていたのかがわかります。そして、物語を作るということは、全体からではなく、細部からなのですね。小さな出来事から、その人の発する声や雰囲気で、人物像ができあがり、ストーリーになっていく・・。作者は登場人物を後ろから追いかけている。

自分でも小説がかけるんじゃないかと思える一冊です。

今回、初めて「ちくまプリマー新書」を購入したのですが、この本、いいですね。デザインとか、紙質とか。広告が掲載されていないものいいです。筑摩書房の松田哲夫さんが携わっているからかなぁ。


ミヒャエル・エンデ「エンデの遺言―「根源からお金を問うこと」」より

「ファンタジーとは現実から逃避したり、おとぎの国で空想的な冒険をすることではありません。ファンタジーによって、私たちはまだ見えない、将来起こる物事を眼前に思い浮かべることができるのです。私たちは一種の予言者的能力によってこれから起こることを予測し、そこから新たな基準を得なければなりません。」

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